今回は、ゆっきーの愛車「GPZ900R」のシートを修理してきたお話です。
新車で購入して、かれこれ22万キロ走っているこのGPZ。o゚Д゚ノ)ノ
シートは、カスタムシートのオーソリティ「SEAT JOY」さんでカスタムシートを作ってもらったモノなんだとか。
でも、長年(15万キロくらい!?)使っているため、ヘタってきたとのこと。
そこで修理をお願いした、というわけです。
シート業界の最新テクノロジーってあるの!?
新しくなったシートはどうだったのか!?
このブログの写真を、ゆっきーのコメント付きで眺めながら、早速聞いてみよぉ~♪(σ≧∀≦)σ
浜松にあるシートジョイさん。非常にわかりにくい場所にあります。
http://www.seatjoy.net/
渋い声で語るジョイさんこと秋田隆志さん。ガビガビのよれよれなシートをよくぞここまで直してくださいました。
17年ほど使い続けたシートジョイさんのカスタムシート。表皮が経年劣化で硬化してヒビ割れてきました。また、外猫ちゃん(主犯:チビキジちゃん、共犯:キジちゃん)らによる、爪プチっの痕が無数に開いています。
ちょっとお借りして、純正シートを装着するとこんな感じ。こんなにライダーの座面が高かったんですね。座ってみると、スポンジが柔らかく感じました。新しいせいもあります。
上が、もう一つ持っているレーサー用のシートの裏側。下側が今回修理してもらったシート。ベースも何か加工して、ゆがみをできるだけ取ってみたそうです。白いときれいですねっ
一回目の調整。こんな風にしてシートができていきます。
一回目に調整したシートにまたがってみます。いくつか、要望したい点に気付きました。
二回目に調整したシートにまたがってみます。ライダーの着座位置がまるで違うのがわかりますね。要望通り、前に座ることができる座面デザインになりました。
そして出来上がったのがこれ! 遠目には純正然としながら、近くに寄ると丁寧な仕事具合が高級感を増しているように感じます。
座面はこんな風に、表面デザインが異なるレザーを2種類使って仕上げてあります。
まだ本編を聞いていない人は、早速チェック! (*’-’)b
Photo by KOBAYASHI,Yuki